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危険物質の取扱い例

私たちは街中に工場を構えながら環境負荷が決して小さくない原材料を活用して、 思い通りに制御し、有機合成を持続可能な開発目標に繋げていきます。
クロル化に使う塩化チオニルや塩化シアヌルは人体に有害であり、また二硫化炭素は高い引火性と毒性を持っているため、一般に使用は忌避されます。
これらの他の化学メーカーが嫌がる薬剤を使用できることが、当社の製造の強みの根源でもあります。
昭和化工では次のような危険物質を原料として製造を行える設備を保有しています。

反応タイプ 構造
塩化シアヌルを用いた
トリアジン誘導体の合成
二硫化炭素を用いた
環化反応
塩化チオニルを用いた
クロル化反応
ジメチル硫酸を用いた
Nメチル化反応(アミン4級化)
  • クロル化反応槽

  • 排ガス処理設備

毒劇物とは危険なイメージを想像しますが、化学物質に該当します。
現在では工業薬品や農薬、試薬など多用途で用いられ、私たちの生活に役立っています。
これらの薬品は例え少量であっても、使い方や保管方法を誤れば人体に有害な影響を与えることに繋がります。
従って取り扱いには漏洩や盗難等が無いよう、十分に注意する必要があります。
又、GHS分類では下記のように危険性を表示し、作業者へ注意喚起しています。

当社では下記のような化学物質を原料として安全に使用するため、スクラバー(排ガス処理装置)は欠かせない設備で、点検にも力を注いでいます。

名称 法令指定 CAS番号
二硫化炭素 劇物 75-15-0
塩化チオニル 劇物 7719-09-7
クロルスルホン酸 劇物 7790-94-5
ジメチル硫酸 劇物 77-78-1
ヒトラジン 毒物 302-01-2
塩化シアヌル 非該当 108-77-0